イギリスの季節ごとの気候や、それを生み出す地形や地勢などの地理情報を掲載。英国留学や英国観光の参考にしてください。
イギリス生活情報、観光情報、留学情報、滞在情報はUKJAPON
*イギリスの気候
夏は短い。基本的には冬が長く、つかの間の春と秋がある。1日のうちにめまぐるしく天候が変化する日も多い。大げさな話かもしれないが、「晴れのち曇り、所によってにわか雨、夜は霧注意報」のような天候も実在する。
メキシコ暖流のおかげで、緯度の割に温暖だが、それでも冬の底冷えは厳しいし、夏の夜でも薄手の上着が必要になることもある。春の幕開けはイースターの頃から。雷を伴った春の嵐がいくつもやって来るに従って、花々が開花し始める。6月から8月はカラリと晴れた気持ちのよい気候が続き、観光のベストシーズンとなる。
降雨量は年間を通じて多くはないが、海に囲まれている島国のため雨の日(数時間のみでも降雨がある日)は意外に多い。日本で言う梅雨や台風のように多雨の季節はなく、年間を通じて一定して雨の日がやってくる。余談だが、湖水地方やスコットランド中部は雨の日が多いので、傘などを持参して観光する方がよい。

*イギリスの地理

北緯50〜60度とかなり高緯度に位置している。首都ロンドンを含むグレートブリテン島の南部は平坦な平野と緩やかな丘陵地が折り重なり、標高1000m以上の標高を超す地点は存在しない。中部や北部に行くに従って、湖や山岳丘陵などが重なり合い、素晴らしい景観が続いている。ちなみにグレートブリテン島の北部、スコットランドのハイランド地方にあるグレートブリテン島最高峰のネビス山は標高1343m。


→トップに戻る
copyright (C) 2006- UKJAPON All rights reserved.